小林素子 Cooking Salon
~~料理は神様とのコラボレーション~~
自然の恵みに私の手を加え、人をも私をも幸せに。
そんなテーブルを調えたい!
世界で体験したバラエティーに富んだお料理を、
動画レッスンで発信。シリーズ「私の料理で巡る世界の旅」は一周を終えて帰国ました!
目次から動画へどうぞ。
続く動画シリーズは「お料理周辺の小さなヒントとスイーツ」目次から動画へどうぞ。
小林素子の料理教室と、本、生活を楽しむ会をご紹介します。
基本のトマトソース [作って置くと便利な物]
先日、真っ赤に熟し過ぎたトマトを安く手にいれましたので、基本のトマトソースを作りました。
これは、パスタにもシチューにも、ステーキやお魚のソテーのソースにもとても重宝します。
ケチャップとしても使えます。
夏になって少し痛んだくらいのトマトが沢山手に入ったら、是非作り置きして下さい。
今の季節なら、サラダ用の立派なトマトよりは水煮の缶詰の方が向いていますし、
お値段もずっと安くつきます。
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以下の材料は、缶詰なら400gの一缶、生なら600gぐらいを基準にした分量です。
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トマト 1缶 又は生600g 芯と皮を取る
玉葱 中1/2個(約100g) みじん切り
セロリ 1/3本(40g) みじん切り
にんにく 1片 潰す
オリーブオイル 50㏄
赤ワイン 200㏄
塩 小さじ1
胡椒 適宜
ローリエ 2枚
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トマトが白っぽく粉を吹いていますでしょう? 冷凍が解けて来ているからです。
私は、加熱して使うトマトは冷凍庫に保存します。ちょっと室温で出して置けば、
するするっと気持ち良く皮が剥けますので、お薦めです。
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但し、絶対に固い内に包丁で切ろうとしないでくださいね。
しっかり固まっている物に強い力で包丁をたてるのは、大けがの元です。
解けてくると、シャリシャリしてとても良い切り心地ですよ。
ついでに、トマトのシャーベットを一切れお毒見。美味しいです!
p オリーブオイルでにんにくを炒める。
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にんにくの香りがして来たら玉葱、セロリとお塩も。
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充分に火が通って量も減って来たら
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トマトも入れて炒める。
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トマトが解けると沢山の水分が出る。
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赤ワインとローリエ、胡椒も入れて煮る。
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約30分煮てトマトソースの出来上がり!
今後のレシピで利用例も登場します。
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始める前の材料は1000g。出来上がりを計ったら350gでした。
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トマトはとても栄養豊かな野菜です。
アレルギーや紫外線対策、動脈硬化、癌予防始め様々な効用が期待されているリコピンは、
油と共に加熱することで、吸収されやすくなります。
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そしてトマトには旨味成分があるのです。
つまりお出汁なるということです。
お湯で薄めて塩、胡椒すれば、簡単なスープになります。
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1㎏が350gに濃縮されたこんな素晴しい物を、作らない手はありませんよね!
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ついでですが、
セロリを使いました。
葉は、熱湯をかけてみじんに刻み、
お醤油をちょっと垂らして混ぜる。
炊きたてのご飯に乗せて、
とっても美味しいですよ。
捨てないでね。
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セロリのふりかけ、これは美味しそうです。
やってみます!
by めぎ (2020-05-24 19:47)
めぎさん、ぜひぜひ! お薦めです。
by もとこさん。 (2020-05-25 23:02)
yu-papa様、Cap. Michael
いつもいらしてくださって有り難うございます。
by もとこさん。 (2020-05-25 23:05)