~~料理は神様とのコラボレーション~~
自然の恵みに私の手を加え、人をも私をも幸せに。
そんなテーブルを調えたい!
世界で体験したバラエティーに富んだお料理を、
動画レッスンで発信。シリーズ「私の料理で巡る世界の旅」は一周を終えて帰国ました!
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続く動画シリーズは「お料理周辺の小さなヒントとスイーツ」目次から動画へどうぞ。
小林素子の料理教室と、本、生活を楽しむ会をご紹介します。
ビーフと乾燥ポルチーニのパスタソース [世界のお惣菜 豆、穀類、麺、パスタ]
お正月料理に飽きたけれど、冷蔵庫にはたいしたものがありません。
冷凍庫と食料庫を探っても、見つけた物は…
ステーキ肉1枚だけ、乾燥のポルチーニとトマト少々、白菜ほんの少し、
切りかけの人参、バナナ1本、アイスクリームカップ半分、くるみ
これだけでは二人分の夕食にはなりません。
そこで作ったのがこちらです。
ステーキ肉 1枚、乾燥ポルチーニ、乾燥トマト これでパスタソースを
白菜、人参 これはサラダに
バナナ 1本、アイスクリーム カップ半分、くるみ これでデザートも
ビーフとポルチーニのパスタ 京人参と白菜のサラダ
デザート
パスタソース
1、乾燥物は水で戻し、粗く刻む。肉は2センチ角くらいに切る。
2、1を全部、オリーブ油またはバターで炒める。
3、2に小麦粉大匙2を振り入れ、油と粉が馴染むまで炒める。
4、3を火から下ろして粗熱がとれたらポルチーニなどの戻し汁を入れ、
再び火にかけ中火で煮る。
塩・胡椒とあればナツメッグで味を調える。
サラダ
1、人参と白菜を細い千切りにし、軽く塩を振る。
2、5~10分ほど置いたら軽く絞ってオリーブ油と胡椒、酢をかける。
3、花瓶からクレソンを摘んで飾る。
デザート
1、バナナをスライスする。
2、アイスクリームを乗せる。
3、くるみを散らす。
ついでに…
サラダに乗っている緑はクレソンです。
クレソンは水に挿しておくと簡単に根を出します。
このように花瓶やボウルに生けておくと、和洋中華の飾りにとても便利ですよ。
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「世界の家庭料理を作って食べる会」
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ボリビヤのチーズご飯 [世界のお惣菜 豆、穀類、麺、パスタ]
ボリビアの米料理 アロス・コン・ケソです。
ボリビヤの言葉スペイン語では arroz con queso アロス コン ケソ
↓ ↓ ↓
英語では rice with cheese
日本語に直訳すると チーズ を伴った ご飯 チーズ入りご飯? 語順が違いますね。
そのままの語順で訳すと ご飯 を伴った チーズ ご飯入りチーズ? 意味が逆ですね。
欧米語同士はとても近いですね。単語は、少し発音が違うだけで大変よく似ている、と言うものが沢山あります。
日本語は単語も違えば語順も文法も全然違います。それ以前に、文化的背景が違うから、言葉の概念や物事の発想の違いが大きいですね。ですので日本語と日本文化の中で育った私たち一般の日本人の英語がまずいのも無理からぬこと… と言ったら、やっぱり言い訳ですよね。
では日本語と一番近いのは何語かと言えば、私の知る限りお隣の国、韓国の言葉だと思います。
同じ漢字語圏ですから発音が少し違うだけの共通の単語が沢山あり、語順も文法も似ているようです。嬉しい事に伝統と文化の背景に共通の部分が随分ありますから、理解しやすいことが沢山あるように思います。
同じ漢字語圏でも中国語とは発音がすごく違うし、中国人の友達によれば文法は全然違うのだそうです。それ以外のアジアの言葉からも日本語は全然違うんですね。
ところで本題はボリビヤのアロス・コン・ケソでした。
材料は以下の通りです。
米 カップ2、 玉ねぎ 1個、 牛乳 カップ1、
チーズ(熱で溶けるものお好みで) 150g、 塩、胡椒、バター又はオリーブ油
作り方は
1、玉ねぎをみじんに切り、よく炒める。
2、大きめの鍋に米の3倍の量の水を入れて沸騰させる。
玉ねぎと米を入れて軽く塩味をつけ、再び沸騰したら米が柔らかくなるまで煮る。
牛乳を入れて2~3分煮、火を止めてからチーズを入れて混ぜる。
3、器に盛り付けてパセリなどを散らす。
そのままでリゾットの様に、また肉や魚料理の付けあわせとして。
出来立ての熱々を召し上がれ♪
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コーナー・ハウス「世界の家庭料理を作って食べる会」のホームページ
http://www.justmystage.com/home/cornerhouse/
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ペストジェノベーゼ [世界のお惣菜 豆、穀類、麺、パスタ]
バジルと言ったらジェノベーゼ。 昨日する筈たったのを、ようやく今日しました。
台所のゴミで作った有機肥料が土にたっぷり含まれているので、バジルそのものが美味しい、従って出来上がったソースも、とても濃くて美味しかった。
二人分の材料: バジルの葉 50g
松の実 10g
にんにく 小1片
オリーブ油 75cc
チーズ※ 40g
塩、胡椒 適宜
作り方: 全部をフードプロセッサーでよく攪拌する。
※チーズ
ペコリーノロマーノ(写真上の、より白いもの)とパルミジャーノ(下)を混ぜて、
又はどちらか一方。
どちらも長期間熟成されているためとても硬いので、おろして使うことが多い。
ペコリーノは羊のミルクから作られています。
おろして容器に入れて売られているものでもかまいませんが、
塊で売っているものの方が格段に美味しい。
パスタは、リングィーニと言う断面が扁平なものを合わせますが、お好みで。
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