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小林素子 Cooking Salon
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~~料理は神様とのコラボレーション~~

自然の恵みに私の手を加え、人をも私をも幸せに。
そんなテーブルを調えたい!

世界で体験したバラエティーに富んだお料理を、
動画レッスンで発信。シリーズ「私の料理で巡る世界の旅」は一周を終えて帰国ました!
目次から動画へどうぞ。

続く動画シリーズは「お料理周辺の小さなヒントとスイーツ」目次から動画へどうぞ。

「トラたんシェフのお料理日誌」もどうぞよろしく。
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小林素子の料理教室と、本、生活を楽しむ会をご紹介します。

ボリビヤのチーズご飯 [世界のお惣菜 豆、穀類、麺、パスタ]

ボリビアの米料理 アロス・コン・ケソです。 

arroz.JPG

ボリビヤの言葉スペイン語では   arroz   con   queso   アロス  コン  ケソ 
                       ↓      ↓      ↓
              英語では   rice    with   cheese

     日本語に直訳すると     チーズ  を伴った  ご飯    チーズ入りご飯? 語順が違いますね。
     そのままの語順で訳すと  ご飯   を伴った  チーズ  ご飯入りチーズ? 意味が逆ですね。

欧米語同士はとても近いですね。単語は、少し発音が違うだけで大変よく似ている、と言うものが沢山あります。
日本語は単語も違えば語順も文法も全然違います。それ以前に、文化的背景が違うから、言葉の概念や物事の発想の違いが大きいですね。ですので日本語と日本文化の中で育った私たち一般の日本人の英語がまずいのも無理からぬこと…  と言ったら、やっぱり言い訳ですよね。
では日本語と一番近いのは何語かと言えば、私の知る限りお隣の国、韓国の言葉だと思います。
同じ漢字語圏ですから発音が少し違うだけの共通の単語が沢山あり、語順も文法も似ているようです。嬉しい事に伝統と文化の背景に共通の部分が随分ありますから、理解しやすいことが沢山あるように思います。
同じ漢字語圏でも中国語とは発音がすごく違うし、中国人の友達によれば文法は全然違うのだそうです。それ以外のアジアの言葉からも日本語は全然違うんですね。

 

ところで本題はボリビヤのアロス・コン・ケソでした。

材料は以下の通りです。
  米 カップ2、  玉ねぎ 1個、   牛乳 カップ1、   
  チーズ(熱で溶けるものお好みで) 150g、   塩、胡椒、バター又はオリーブ油

作り方は
   1、玉ねぎをみじんに切り、よく炒める。
   2、大きめの鍋に米の3倍の量の水を入れて沸騰させる。
     玉ねぎと米を入れて軽く塩味をつけ、再び沸騰したら米が柔らかくなるまで煮る。
     牛乳を入れて2~3分煮、火を止めてからチーズを入れて混ぜる。
   3、器に盛り付けてパセリなどを散らす。

そのままでリゾットの様に、また肉や魚料理の付けあわせとして。

出来立ての熱々を召し上がれ♪

 

~~~☆・☆・☆~~~

レスピー目次 http://corner-house.blog.so-net.ne.jp/2009-08-13-2

コーナー・ハウス「世界の家庭料理を作って食べる会」のホームページ
http://www.justmystage.com/home/cornerhouse/

~~~☆・☆・☆~~~     

              


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Krause

米料理には、特に興味があります^^。
by Krause (2009-10-19 16:04) 

rino

ボリビア料理もチーズフォンデュも・・美味しそうなレシピばかり・・!
ボリビア料理って初めて見るのですが、お米のリゾットのようで、日本人にも合いそうですね~トロトロですごく美味しそう♪
by rino (2009-10-19 17:59) 

もとこさん。

皆様、いらして下さって有難うございます。

Krause様、お米はお米なのに世界で本当に様々な食べ方がありますね。

rino様、私もこの友達に出会うまで全く知りませんでした。
食材は日本と共通の物を随分使うようですが、扱い方や味の付け方が違うんです。
これはうんと柔らかくすればお粥のようだし、硬めに作ればリゾットのようだし、水分を少なくすればピラフのようでもあるし…  残り物のソーセージやマッシュルームや何でも入れられるので便利ですよ。
by もとこさん。 (2009-10-20 01:52) 

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