~~料理は神様とのコラボレーション~~
自然の恵みに私の手を加え、人をも私をも幸せに。
そんなテーブルを調えたい!
世界で体験したバラエティーに富んだお料理を、
動画レッスンで発信。シリーズ「私の料理で巡る世界の旅」は一周を終えて帰国ました!
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続く動画シリーズは「お料理周辺の小さなヒントとスイーツ」目次から動画へどうぞ。
小林素子の料理教室と、本、生活を楽しむ会をご紹介します。
皮からこねて… 餃子とシュウマイ [世界のお惣菜]
昨日、娘が少々体調を崩して、憂鬱な顔をしてやって来ました。
じゃあ、何か美味しいもの作ってお昼食べましょうか・・・?
と、言う訳で始めた作業は・・・
小麦粉5カップと水300ccをこねる事500回。力を使えば、手首も腰もすぐに痛めてしまいます。ですから種の上に手を重ねて、リズミカルに体重移動をするだけです。
粗かったきめが、徐々に滑らかになって行きます。
湿った布巾に包んで、30分寝かせた後、棒状に伸ばしてから小口に切ります。
一つ一つを丸く伸ばします。
寝かせていた間に作った具を包みます。
そして焼いたり、蒸したり、茹でたり…
焼く場合には水で、蒸したり茹でたりの場合にはやっと扱えるくらいの熱さのお湯で捏ねます。そうするとどちらも柔らかく、しかも腰がある皮が出来るのです。
蒸し器かせいろに、布巾やキッチンペーパーの変わりに、私は面積のある葉物野菜を敷きます。キャベツ、レタス、小松菜などなど・・・ その上に小篭包を並べ、良く蒸気の立った中に入れて強火で6~7分蒸します。
又はたっぷりのお湯で、5~6分茹でます。
大きめの器に醤油、酢、ねぎ、生姜、唐辛子、好みでにんにくを入れて添えます。
(大き目の器に取った方が食べ易いからです)
私に色々な中華料理を教えてくださったリンさんはいつも言ってました。日本の餃子は、皮が薄過ぎて餃子ではない、と。
餃子とはひき肉料理ではなく、皮がメインのパスタの一種ですね。
具は、お好みのもの何でも。
例えば、 豚肉+にら、 豚肉+剥き海老+しいたけ+にら、 豚肉+大根、 豚肉+セロリ、 にら入りいり卵、 等など・・・ を醤油、塩、胡椒、中国酒、ごま油で味付けし、水も少々入れます。
肉に粘り気が出てくるまで良く練ってください。但し、油と水が入ったら同一方向に混ぜてください。さもないと液体が分離します。
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