~~料理は神様とのコラボレーション~~
自然の恵みに私の手を加え、人をも私をも幸せに。
そんなテーブルを調えたい!
世界で体験したバラエティーに富んだお料理を、
動画レッスンで発信。シリーズ「私の料理で巡る世界の旅」は一周を終えて帰国ました!
目次から動画へどうぞ。
続く動画シリーズは「お料理周辺の小さなヒントとスイーツ」目次から動画へどうぞ。
小林素子の料理教室と、本、生活を楽しむ会をご紹介します。
ノンアルコールカクテル [私のレスピーブックより]
スモークサーモンとマッシュルームのパスタ [私のレスピーブックより]
牛肉のソテー ちょっとストロガノフ風 [私のレスピーブックより]
虹鱒の味噌漬け [私のレスピーブックより]
娘が小さかった頃、よく蓼科に遊びに行きました。
渓流釣りの出来る場所があり、虹鱒をたくさん釣りました。(実際に釣るのは私がではなく、お宿のオーナー氏と夫と娘がなのですが…)
夕食に宿で料理して下さり、残ったものを味噌漬けにして持ち帰る方法を教えていただきました。
内臓を取り、表面と腹の中に味噌を塗りつけるだけです。
これが大正解でした。
調理方法はただ魚焼きグリルやフライパンなどで焼くだけ。
ベーべキューにも最適です。
冷蔵庫で三日目くらいが食べごろですが、4~5日は持ちますし、冷凍してもお味が落ちません。
スーパーのものでもとても美味しく出来ますので、これからの季節にお勧めです。
写真は小麦粉をはたいてオリーブ油で焼いたものです。
セロリなどの香味野菜を炒めてから、漬けるのに使った味噌で調味したものをソースとしてあしらいました。
イタリアの米料理「ボンベイ風リーゾ」 [私のレスピーブックより]
長い間レシピをUPしていませんでした。
楽しみにして下さっていた方、ごめんなさい。
今日は日本とイタリアで食に関わる仕事をしている友達からのレシピです。
=お米を茹でる= と言う発想おありですか?
そう、パスタやお蕎麦の様に茹でて湯を切ってしまうのです。
10年ほど前にこの料理を教えていただいた時は、私びっくりしました。
お米は炊くか、せいぜいスープで煮るものと思っていましたので。
でも知ってみればコロンブスのたまご、目からうろこでした。
便利な方法ですよ。是非お試し下さい。
ついでですが、当時イタリアではカレー粉を使った「ボンベイ風 × × 」と言うのが流行だったのですって。
今日のレシピもその一つです。
材料
米 400cc、
ピーマン 1個 みじん切り
小海老 適宜 殻とわたを取る。
有頭なら頭と尾は付けたまま。
カレー粉 小さじ2
小麦粉 30g
トマトジュース 小さじ2
レモン汁 1/2個分
エシャロット 1本 みじん切り
スープ 250cc
バター 50g
生クリーム 100cc
パセリ 少々 みじん切り
塩、胡椒 適宜
作り方
1、海老を250ccの水と塩、レモン汁で茹でる。
2、ピーマントとエシャロットをバターで炒める。しんなりしたら、カレー粉と小麦粉を
入れて更に炒める。海老の茹で汁とスープを加え、7分ほど煮る。
3、生クリームとトマトジュースを加え、塩、胡椒で味を調え、海老を入れて温める。決して沸騰させない。
4、米をパスタを茹でる要領で15分きっちり茹で、すぐに 湯を切る。
5、器に米を盛り、3のソースをかけ、パセリを散らす。
★★★ 米は茹でる直前に簡単に洗うか、又は全く洗わない。
前以って研いで置くと柔らかくなり過ぎて、アルデンテに仕上がりません。
日本のご飯の様にふっくらではなく、わずかに芯があるくらいに仕上げます★★★
ポテトとチーズの重ね焼き [私のレスピーブックより]
メイクイーンの新しいものが手に入りましたので、簡単ブランチを作りました。
材料:
玉ねぎ 1個 スライス。 じゃが芋 3個 スライス。 にんにく 1片 スライス。
豚肉、溶けるチーズ、オリーブ油、塩、胡椒 適宜。
作り方:
オリーブ油でにんにくを炒める。きつね色になったら塩胡椒した肉を入れて両面を焼く。
玉ねぎも入れて中火でじっくり炒める。
じゃが芋も入れて更に炒める。
軽く塩、胡椒する。
チーズを乗せて蓋をし、チーズが溶けるまで蒸し焼きにする。
たまたま4本だけ残っていたオクラもチーズと同時に入れました。
。^。^。^。ピッツァみたいですから、ボリュームたっぷりのおやつにもなりますよ♪。。。
~~~☆・☆・☆~~~
レスピー目次 http://corner-house.blog.so-net.ne.jp/2009-08-13-2
コーナー・ハウス「世界の家庭料理を作って食べる会」のホームページ
http://www.justmystage.com/home/cornerhouse/
~~~☆・☆・☆~~~
春のパスタ [私のレスピーブックより]
菜の花が野原を一面の黄色に染めるのも間もない事でしょう。
それに先立って、野菜売り場に野菜としての菜の花が並ぶようになりました。
久しぶりで暖かくなった今日、菜の花とサーモンでパスタソースを作ったら、すっかり春の気分になりました。
材料:2人分
菜の花 5~6茎 食べやすい長さに切る。
玉ねぎ 1/4個 粗みじん。
生鮭 2切れ 塩、胡椒を振る
にんにく 1個 縦半分に切る。
オリーブ油大匙3
白ワイン カップ2 (水とワイン半々又は牛乳2カップでも良い)
小麦粉 大匙2
塩、胡椒、
ペンネ、又は好みのパスタ 200g
あれば生クリーム
作り方:
1、フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて中火にかけ、にんにくの香りが油に移ったら取り除く。
2、塩少々を入れて玉ねぎを炒め、鮭も入れて両面を軽く焼き、鮭を一旦皿に取り出す。
3、2に小麦粉を振り入れて炒める。小麦粉が軽く色付いたら火を止め、粗熱を取る。
ワインを入れて中火にかけ、混ぜながら煮る。全体がクリーム状になったら鮭を戻し、
木べらなどで粗く崩しながら煮る。塩、胡椒で味を調える。
4、パスタを茹でる。茹で上がりの2分前に菜の花を入れて一緒に茹でる。
しっかり水を切って器に盛ったパスタに3のソースをかけ、最後に生クリーム少々を
回しかける。
☆ サーモンの代わりに、ベーコンやハムなどでもどうぞ。
グリルドチキン ローズマリー風味 [私のレスピーブックより]
高温で素揚げにしておつまみに。。
読み辛いレイアウトで申し訳ありません。
コーナー・ハウス「世界の家庭料理を作って食べる会」のホームページ
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チーズフォンデュー [私のレスピーブックより]
秋の深まりと台風の影響で、急に熱々が恋しいくなりました。
中途半端に残ったチーズとバゲットがあったので、チーズフォンデューをしました。
それで、今日は緊急にボリビアからスイスに飛びます。
湯気の上がる風景って良いでしょう?
1、白ワインを煮切る。 (沸騰させてアルコール分を飛ばす。)
2、粗くおろしたナチュラルチーズをビニール袋に入れ、小麦粉を振り込み、袋の口を
しっかり持って振る。こうしてチーズを小麦粉でコーティングする。
3、1に2を大匙2程入れては良く溶かす事を繰り返す。
とろ~っと糸を引くような濃度になったら終わり。
最後のチーズが溶けたらテーブルに運びます。
硬くなりかけたフランスパンを角切りにして、チーズを絡めて食べる。
好みで、チリ、胡椒、にんにくの絞り汁などほんの少量入れても良い。
我が家にはフォンデュー鍋が無いので、素焼きのボウルとティー・ライトを使います。
(ボウルの真下に小さな蝋燭が入っており、ポット入りの紅茶を保温する道具)
ほかにディッシュウーマーや、ホットプレートと底の平らな器なども使えます。
昔の様に火鉢が有ったらいいのに~~
兎に角食べている間にチーズ溶液が固まってしまわないように工夫すれば良いのです。
☆ 2の工程は大変重要です。これをしないとチーズがワインと混ざりません。
加熱するに従ってチーズから油が分離し、残りかすが団子状に固まりパンに絡める
などとても出来ない状態になります。
☆ チーズは、グリエールなど良いと思いますが、ナチュラルチーズなら何でも。
千切りにして袋に入ったミックスチーズでもOK。
更に残ったので、翌日パンのグラタンもしました。
薄くバターを敷いた焼き皿にバゲットを入れ牛乳をかける。フォンデューで残ったチーズを混ぜる。
表面にパン粉を振って210度のオーブンで15分焼く。
少だけ残ってしまった物を色々入れることが出来ます。
今回のは小さく切ったハンバーグ、刻み玉ねぎ、アンチョビ、ケーパーだったかしら・・・
たとえば、ベーコン、ゆで卵、ピーマンなどの野菜、パセリその他のハーブ・・・
ポイントは塩加減です。そして絶対に焼きたての熱々を食べること。
~~~☆・☆・☆~~~
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トマトとバジルの冷製パスタソース [私のレスピーブックより]
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☆ お知らせ ☆
ブログ 「Lilac Days 世界は私の学校」 に2009年8月13日までに掲載した料理のレスピーを、全てこちらのブログに移動しました。
今の季節に合う料理もありますので、是非ご覧になって下さい。
では早速…
。。。☆。★。☆。。。
冷たいパスタは、湿気が少なく爽やかなイタリアでは、あまりメジャーな食べ物ではないようです。
でも蒸し暑い日本の夏には、冷たい麺類が美味しいですね。
間引くために沢山採ったバジルの芽を使って、冷製パスタソースを作りました。
もちろん芽ではなく、普通の大きさのバジルでOK。
冷たいソースは、スパゲッティーやスパゲッティーニよりも細い、フェデリーニや素麺のようなカッペリーニの方が合うと思います。
材料:トマト、玉ねぎ、バジル、オリーブの実、ケーパー、きゅうりのピクルス、
オリーブ油、塩、胡椒。
作り方:トマトをサイコロに、バジルは小さいものはそのまま、大きい葉は手でちぎる。
残りの野菜をみじん切りにする。
ボウルにすべての材料を入れ、良く混ぜる。
少なくても30分は寝かせて味を馴染ませた後、
茹でて氷水で締めたパスタにたっぷりと乗せる。
作り置きできるのでビンに入れて冷蔵庫に保存する。
但し冷たいと油が重くなっているので、使う30分前に冷蔵庫から出して室温に戻す。
アボカドや刻んだスモークサーモンなどを混ぜても良い。
玉ねぎに火が通らない程度に温めて、熱々のパスタに、
ムニエルにした白身魚にソースとして、
たまにはクスクスにも…
お好みでこんなものも…
オリーブ油にみじんにしたガーリックをたっぷり入れて、
しっかりと狐色になるまで炒めたもの。
パスタやピッツァ、メインディッシュにも数滴たらすと、
お味がぐっと引き立ちます。
数週間は優に持ち、とても便利な「魔法の油」です。
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