~~料理は神様とのコラボレーション~~
自然の恵みに私の手を加え、人をも私をも幸せに。
そんなテーブルを調えたい!
世界で体験したバラエティーに富んだお料理を、
動画レッスンで発信。シリーズ「私の料理で巡る世界の旅」は一周を終えて帰国ました!
目次から動画へどうぞ。
続く動画シリーズは「お料理周辺の小さなヒントとスイーツ」目次から動画へどうぞ。
小林素子の料理教室と、本、生活を楽しむ会をご紹介します。
第35回 デンマークのスモーブロー [動画レッスンシリーズ「私の料理で巡る世界の旅」]
第34回 紫キャベツで作るザワークラウト [動画レッスンシリーズ「私の料理で巡る世界の旅」]
第33回 ドイツのザワークラウト [動画レッスンシリーズ「私の料理で巡る世界の旅」]
第32回 ドイツで初めて出逢ったステーク・タタール [動画レッスンシリーズ「私の料理で巡る世界の旅」]
第31回 アムステルダムで出逢った「ステーキ・ストロガノフソース」 [動画レッスンシリーズ「私の料理で巡る世界の旅」]
美味しい物が沢山あるので去り難く、今回もオランダの思い出のお料理になりました。ご紹介したい物は色々あるんですが、一つに絞ってステーキに致します。
この地の伝統的なお料理と言うより、私にとっての「アムステルダムで出逢った美味しいもの」です。
特にヨーロッパのお料理は、これは絶対どこどこ料理、と断定するのはとても難しいと思います。地域を越えて国を越えて、同じDNAを感じさせるお料理があちらこちらにあるのです。
歴史的に国境線が変化し民族が頻繁に混ざり合った一方、同じ宗教を持つ人々の多いヨーロッパ。その対極的と言っても良いほどの日本とは、「固有の料理」の概念が大いに違うと感じます。
以前は、地球儀とにらめっこで順を追ってお料理を考えるなど、したことがありませんでした。
私の料理教室「世界の家庭料理を作って食べる会」でも、「今回はフィリピンのオドボーです。」「次回はロシアのビーフストロガノフにしましょう。」なんて「点」でしか捉えて来ませんでした。
このシリーズを始めて食を線で捉えることによって、色々な新しい発見がありました。
まあ、それはともかくとして、私がアムステルダムで出逢った「ステーキ・ストロガノフソース」を、皆様もどうぞお試し下さい。
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